精密素材工学基礎
教育プログラム 時間割

コミュニケーション法
Communication

担当教官 飯島 孝志
科目の分類・単位数 専門科目II(選択)・1単位
開講期 2年前期

授業の目標:
下記の2つの課題を通して,文章,視覚,口頭によるコミュニケーションの力を身につける.
◆グループ課題
 各グループが「新商品企画」を行い,発表,相互評価で最優秀「新商品」決定.
◆個人課題
 「私」(の夢,大学生活など)について全員が自己PR,
                           相互評価で5名の優秀者決定.

授業内容および計画:
1.1 授業目的,内容,グループ分け                     (30分)
1.2 グループ討議                                (1時間)
     精密素材工学科の研究分野を中心に、
          それを発展させた「新商品」を企画提案する.
     商品は機器に限らず,素材,システム,ソフトを含む.
     「まとめ」
     1)「新聞全面広告」(PowerPoint 1枚):商品イメージを表現
     2)「商品企画書」(PowerPoint 1枚):構築すべき技術,必要な基礎研究など

2.1 検討結果発表:グループ代表(PowerPoint プロジェクタ使用)
     「新聞全面広告」と「商品企画書」を発表5分,Q&A5分      (1時間)
2.2 グループ討議:各グループ提案商品を評価し,順位付けを行い,
     その結果をPowerPoint 1枚にまとめる                (30分)

3.1 評価結果の発表:グループ代表が発表5分,Q&A5分       (1時間)
3.2 全体討議で最優秀「新商品」を決定                   (30分)
3.3 「私」(自己PR)OHP1枚(普通紙可)                  (宿題)

4.1 「私」(自己PR)を全員がOHPを使い発表 1人1.5分        (1.5時間)
     (同時に全員が全員を評価,採点表使用)

5.1 採点結果をグループ討議
    5名の優秀者の選定とその理由,PowerPoint 1枚          (30分)
5.2 5名の優秀者候補と選定理由の発表:グループ代表が発表5分  (30分)
5.3 全体討議5名の優秀者を決定.まとめと講評             (30分)

履修条件 なし
教科書 使用しない
参考書 講義で紹介する
成績評価の方法 構想,内容,発表(口頭,図表),質疑への応答など
学生へのメッセージ Communication: the process by which people exchange information
or express their thoughts and feelings

「沈黙は金」? 「以心伝心」? 「恥の文化」?

日本では 
1熟知不言,2不知不言,3熟知発言,4不知発言 の順だが,
欧米では 
1熟知発言,2不知発言,3不知不言,4熟知不言 である.
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