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〜ミッション〜
 
信大AGENDAとは,次世代グリーンエネルギー創成に係る学部横断型の実践的若手研究プロジェクトチーム(信大AGENDAAdvanced Green Energy New Deal Action)です。信州大学の次代を担うコア・テクノロジーと研究基盤構築ならびに研究者・研究シーズ育成を主眼としています。 特に,最後のAActionを重要視しているのが特長です。

〜設立の経緯〜
 2010年に次世代グリーエネルギーの解決策となる新奇なシーズを育成するため,3キャンパス(長野,上田,松本)と3部局(工学,繊維,国際若手)に分散した無機ナノ材料,コロイド科学,バイオ,表面化学分野で卓越した能力をもつ新進気鋭の若手研究者を集約したいと,学長に特別プロジェクトとして要求しました(平成22年度 戦略的経費)。研究開発の開始段階,早期フェーズから部局を超えた連携を根付かせ,信州大学の総合力を活かすことを目的としました。
 当時,「信州大学ものづくりをつなぐ会」と称した部局横断の研究会を主催していた杉本(繊維),手嶋(工),岡田(工)が中心となり,信州大学の総力を挙げ,環境・エネルギー分野という明確な出口を設定することで,信州大学グリーンエネルギー研究拠点の礎を形成することを目指した。そのため,志を共有する先鋭研究者を学部横断で集め,信大AGENDAが発足しました。


以下は設立当初の企画書に記載した内容の抜粋です。現在はさらに拡張しています。

〜特色(設立当初)〜
  • 分散キャンパスの欠点を特長に変えるべく,複数の学部をまたがる研究会として提案。信州大学の真の総合力を活かしたオール信州プロジェクトの先駆的例(信州さきがけモデル構築)となる。
  • 各学部に離散している若手人財をグリーンエネルギー創成という統一出口に向けて集約。
  • 25年先(2035年)の次世代グリーンエネルギーを意識。
  • 次世代分散型蓄電発電(太陽電池・燃料電池・蓄電池)や先進電子・量子・バイオデバイスの材料開発。当面注力するが、これらに限定しない。

〜信大AGENDAが目指すもの(設立当初)〜
  • 信大AGENDAの最後のAはActionです。アクションを起こすことが大切と考えます。
  • 信大が保有するコアテクノロジーを活用し,次世代グリーンエネルギーを創成します。
  • 次代の信大を背負う若手研究者による自由な発想と明確なゴールの設定も目指します。
  • さまざまな分野の若手研究者が環境・エネルギー分野を出口とし、信大グリーンエネルギー研究拠点の礎を築きます。
  • 無機ナノマテリアル、有機マテリアル、コロイド、バイオ系研究分野だけでなく、農学系、医学系研究者の参画も視野にいれます。
  • All信大でワンランクアップをはかります。


〜信大AGENDA設立メンバー(50音順)(所属は当時の)〜
  • 岡田友彦 (信大工;表面化学)
  • 酒井俊郎 (信大若手・工;界面科学)
  • 杉本 渉 (信大繊維;工業物理化学)[代表]
  • 鈴木大介 (信大若手・繊維;コロイド化学)
  • 佐藤高彰 (信大若手・繊維;化学物理)
  • 巽 広輔 (信大若手・理;バイオ電気化学)
  • 手嶋勝弥 (信大工;結晶工学) [代表]
  • 森 正悟 (信大繊維;光物理化学)