信州大学 繊維学部技術データベース

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炭素繊維複合材料(CFRP)自動成形向けにテープ状のプリプレグを開発(MITSUBISHI RAYON) 2016年5月

【大分類:6. 製品 小分類:6.4 2016年度 新製品

 MITSUBISHI RAYONは、CFRP向けに速硬化タイプの熱硬化性樹脂を用いた自動成形用テープを開発した。樹脂が硬化する前のプリプレグを細幅のテープとすることで、ロボットがプログラムに応じて自動的に配置する効率的な成形方法に対応する。テープ状のプリプレグは熱可塑性樹脂タイプを含めて存在しているが、同社がプリプレグ・コンプレッション・モールディング(PCM)成形用などに開発した速硬化タイプの樹脂を採用することで、既存品より成形サイクルを速めることができた。

化繊協会ニュースレター No.12 2016年5月/日本化学繊維協会
研究者名 三菱レイヨン
大学・機関名 三菱レイヨン

キーワード

炭素繊維複合材料(CFRP)テープ状プリプレグ