運動時の着帽効果に関する実験的研究
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.3 Vol.3】
炎天下における日射病の予防として,帽子着用の有効性を検討するために,青年男子4名について,実験室内で頭部を白熱灯で輻射し,運動中の生体反応を調べた.
幅射下の帽子着用時には,着用しない場合よりも,頭頂部皮膚温の上昇は小さく,また発汗量も明らかに少なかった.帽子着用は,生体へ及ぼす暑熱負荷を軽減しているが,その場合の生理的な有用性について考察した.
「デサントスポーツ科学」第3巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
幅射下の帽子着用時には,着用しない場合よりも,頭頂部皮膚温の上昇は小さく,また発汗量も明らかに少なかった.帽子着用は,生体へ及ぼす暑熱負荷を軽減しているが,その場合の生理的な有用性について考察した.
「デサントスポーツ科学」第3巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 寄本明*1,岡本進*1,玄田公子*1,佐藤尚武*2 |
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大学・機関名 | *1 滋賀県短期大学,*2 滋賀大学 |
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