超音波による皮下脂肪厚の計測と身体組成に関する研究
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.5 Vol.5】
要旨
体組成の測定には,hydrometry法,全K量から求める方法,水中体重により求める方法(水中体重法)などがある.このうち,水中体重法が最も正確であるとされるが,大規模な設備が必要なため,一部では皮脂厚計や超音波による皮脂厚の計測によって,体脂肪量や除脂肪体重が推定されている.
この研究は,Bモード表示による超音波で皮脂厚の計測を行い,皮脂厚計による計測(Caliper法)以上の客観性や妥当性を裏付けたうえで,成人男女の体密度推定式を求めるものである.
体密度推定式は,以下のとおりである.
男子 D=1.0885-0.00098X
女子 D=1.0815-0.00181X
(Xは皮脂厚,上腕背部+肩甲骨下部)
「デサントスポーツ科学」第5巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
体組成の測定には,hydrometry法,全K量から求める方法,水中体重により求める方法(水中体重法)などがある.このうち,水中体重法が最も正確であるとされるが,大規模な設備が必要なため,一部では皮脂厚計や超音波による皮脂厚の計測によって,体脂肪量や除脂肪体重が推定されている.
この研究は,Bモード表示による超音波で皮脂厚の計測を行い,皮脂厚計による計測(Caliper法)以上の客観性や妥当性を裏付けたうえで,成人男女の体密度推定式を求めるものである.
体密度推定式は,以下のとおりである.
男子 D=1.0885-0.00098X
女子 D=1.0815-0.00181X
(Xは皮脂厚,上腕背部+肩甲骨下部)
「デサントスポーツ科学」第5巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 斎藤歖能, 小川新吉, 増田幹 |
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大学・機関名 | 横浜国立大学 |
キーワード