運動習慣と健康との関連に関する研究
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.6 Vol.6】
結論
本研究は,運動習慣が健康に及ぼす影響(特にマイナスの影響)について調べた.
結果は,次のとおりである.
1)運動部学生は,運動をしていない学生よりも,円背,既往症,日頃でる症状が多かった.
2)運動部のうちでも無理な練習や,激しい競技や,一方向性の動作が多い部に,正常でない姿勢のものが多く,また正常でない姿勢のものは,正常なものに比べて,既往症,日頃でる症状も多かった.
3)運動で姿勢を悪くしないために,次のヒントが得られた,すなわち,運動をするときには,(1)左右対称な動きを取り入れるように工夫すること,(2)一種目の運動だけに偏らないこと,である.
「デサントスポーツ科学」第6巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
本研究は,運動習慣が健康に及ぼす影響(特にマイナスの影響)について調べた.
結果は,次のとおりである.
1)運動部学生は,運動をしていない学生よりも,円背,既往症,日頃でる症状が多かった.
2)運動部のうちでも無理な練習や,激しい競技や,一方向性の動作が多い部に,正常でない姿勢のものが多く,また正常でない姿勢のものは,正常なものに比べて,既往症,日頃でる症状も多かった.
3)運動で姿勢を悪くしないために,次のヒントが得られた,すなわち,運動をするときには,(1)左右対称な動きを取り入れるように工夫すること,(2)一種目の運動だけに偏らないこと,である.
「デサントスポーツ科学」第6巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 丹羽昇*1, 柳本昭人*2 |
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大学・機関名 | *1 文部省, *2 東京学芸大学 |
キーワード