肥満に挑戦する―トレーニングと減食
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.7 Vol.7】
要旨
過食が肥満の最も大きな原因であるが,体質も大きな要素といわれる.成人病の危険因子である肥満の解消に減食が有効であっても,単に減食のみではLean Body Mass(脂肪なし体重)を減少させ活動力を低下させる.そこで,著者は生れつき肥満ぎみの,および通常ラットを用いて,同一条件下で飼育後,運動能力,心室筋,肝臓,骨格筋の重量,ならびに基礎代謝を測定してこの違いを検討した.また,例外なしに走行出来得る中等度運動負荷を肥満ぎみのラットに実施し,その効果を観察した.
「デサントスポーツ科学」第7巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
過食が肥満の最も大きな原因であるが,体質も大きな要素といわれる.成人病の危険因子である肥満の解消に減食が有効であっても,単に減食のみではLean Body Mass(脂肪なし体重)を減少させ活動力を低下させる.そこで,著者は生れつき肥満ぎみの,および通常ラットを用いて,同一条件下で飼育後,運動能力,心室筋,肝臓,骨格筋の重量,ならびに基礎代謝を測定してこの違いを検討した.また,例外なしに走行出来得る中等度運動負荷を肥満ぎみのラットに実施し,その効果を観察した.
「デサントスポーツ科学」第7巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 原田邦彦 |
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大学・機関名 | 東京慈恵会医科大学 |
キーワード