スキーロボットの改良とスキー指導方法論の展開
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.7 Vol.7】
まとめ
アルペンスキーロボットの原理から,スキー指導方法論を展開した.すなわち直滑降姿勢から左右の股関節を内旗するとプルーク姿勢になる.また,直滑降姿勢から右股関節の内旋と左股関節の外旋を行うか,または左股関節の内旋と右股関節の外旋を行うと斜滑降姿勢になる.スキーの基本姿勢として考えられている直滑降姿勢,プルーク姿勢,斜滑降姿勢は股関節の回旋によって生ずる姿勢変化であることが,このアルペンスキーロポツトによって明らかになった.また,大腿部長軸とスキー板とのなす角度を45度程度になる姿勢をとり,左右の股関節を回旋することによって,プルークボーゲン,シュテムターン,パラレルターンなどの回転技術も可能である.
また,アルペンスキーロボットを大型に改良した.
「デサントスポーツ科学」第7巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
アルペンスキーロボットの原理から,スキー指導方法論を展開した.すなわち直滑降姿勢から左右の股関節を内旗するとプルーク姿勢になる.また,直滑降姿勢から右股関節の内旋と左股関節の外旋を行うか,または左股関節の内旋と右股関節の外旋を行うと斜滑降姿勢になる.スキーの基本姿勢として考えられている直滑降姿勢,プルーク姿勢,斜滑降姿勢は股関節の回旋によって生ずる姿勢変化であることが,このアルペンスキーロポツトによって明らかになった.また,大腿部長軸とスキー板とのなす角度を45度程度になる姿勢をとり,左右の股関節を回旋することによって,プルークボーゲン,シュテムターン,パラレルターンなどの回転技術も可能である.
また,アルペンスキーロボットを大型に改良した.
「デサントスポーツ科学」第7巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 清水史郎 |
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大学・機関名 | 福井大学 |
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