子どもの睡眠および栄養摂取と体調について
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.8 Vol.8】
要旨
本研究は,小学校1年生男子22名,女子27名計49名を対象とし,2週間にわたる起床時体温の測定と睡眠および食事に関する調査から,子どもの起床時体温と睡眠あるいは栄養摂取状況との関係について検討した.
その結果,起床時体温の高い者は,体温の低い者と比較して体重やローレル指数は低く,睡眠時間は長かったが,食事の摂取状況には差を認めなかった.
このことから,起床時体温が高い者の方が日常生活における身体活性度の高いことが示唆された.
「デサントスポーツ科学」第8巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
本研究は,小学校1年生男子22名,女子27名計49名を対象とし,2週間にわたる起床時体温の測定と睡眠および食事に関する調査から,子どもの起床時体温と睡眠あるいは栄養摂取状況との関係について検討した.
その結果,起床時体温の高い者は,体温の低い者と比較して体重やローレル指数は低く,睡眠時間は長かったが,食事の摂取状況には差を認めなかった.
このことから,起床時体温が高い者の方が日常生活における身体活性度の高いことが示唆された.
「デサントスポーツ科学」第8巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 草川美江子*1, 宮崎義憲*2, 高橋基泰*3, 広瀬正義*4, 野崎忠信*5 |
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大学・機関名 | *1 埼玉県川口市立芝富士小学校, *2 東京学芸大学, *3 東京都大田区立大森第六中学校, *4 東京都中野区立第四中学校, *5 明星大学 |
キーワード