階段を用いた運動プログラムの作成
【大分類：7. デサントスポーツ科学 小分類：7.11 Vol.11】
本研究は，カナダホームテストに準じて，性・年齢に応じたテストから個人の最大酸素摂取量を推定するとともに，個人の体力に応じた運動処方のための階段昇降運動強度を知ることを可能にすることである．
まず最初に日本人に適したカナダホームテストの最大酸素摂取量の推定尺度を作成した．次に，性・年齢および体力に応じた階段昇降運動のステップリズム(steps/分)あるいは心拍数から，個人の適切な運動強度を知る．すでにこれまでのわれわれの研究から，最大酸素摂取量の改善が期待できる望ましい運動条件として，運動強度約50% Vo₂max 時間20〜30分，頻度2〜3回/週が明らかになっていることから，この条件を満たす階段昇降運動を実施することが望ましい．
「デサントスポーツ科学」第11巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
まず最初に日本人に適したカナダホームテストの最大酸素摂取量の推定尺度を作成した．次に，性・年齢および体力に応じた階段昇降運動のステップリズム(steps/分)あるいは心拍数から，個人の適切な運動強度を知る．すでにこれまでのわれわれの研究から，最大酸素摂取量の改善が期待できる望ましい運動条件として，運動強度約50% Vo₂max 時間20〜30分，頻度2〜3回/週が明らかになっていることから，この条件を満たす階段昇降運動を実施することが望ましい．
「デサントスポーツ科学」第11巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
| 研究者名 | 山地啓司*1, 小野寺孝一*2, 北村潔和*1, 堀田朋基*1 |
|---|---|
| 大学・機関名 | *1 富山大学, *2 富山医科薬科大学 |
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