向かい風の強さがランニング中のエネルギー消費量,体温調節反応に及ぼす影響
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.12 Vol.12】
気温が低く,風の強い冬季における長距離走のトレーニングやレースでは,向かい風の影響により記録の達成が妨げられたり,思っていたトレーニング内容を消化できないこともある.また,身体の冷えから腕が振れなくなったり,けいれんを起こしたりする例も見られる.
日本の冬場(1〜2月)のマラソンやロードレース時の気温を調べると5〜10℃前後が多い6).本研究では,そのような気温条件下での向かい風の影響に着目し,人工気候室にて種々の強さの向かい風を設定し,Submaximalなスピード走行中におけるエネルギー消費量や身体各部位の皮膚温,深部体温がどのような影響を受けるかを明ら玲〉にしようとした.
「デサントスポーツ科学」第12巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
日本の冬場(1〜2月)のマラソンやロードレース時の気温を調べると5〜10℃前後が多い6).本研究では,そのような気温条件下での向かい風の影響に着目し,人工気候室にて種々の強さの向かい風を設定し,Submaximalなスピード走行中におけるエネルギー消費量や身体各部位の皮膚温,深部体温がどのような影響を受けるかを明ら玲〉にしようとした.
「デサントスポーツ科学」第12巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 豊岡示朗*1, 高橋篤志*2 |
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大学・機関名 | 大阪体育大学*1, 大阪城南女子短期大学*2 |
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