太繊度低張力糸「ふい絹」を用いた製品開発
【大分類:2. 繊維製造 中分類:2.2 繊維製造 小分類:2.2.2 紡績】
太繊度低張力糸を原糸に用いて織物の試作開発を行った。太繊度低張力糸はふくらみ感を持つものの、太さムラが大きく、節が多い。そこで、この糸に対して様々な条件で撚糸加工(カバーリング撚糸)を行い、製織試験を行った。その結果、撚糸加工を行った糸は製織性の向上に寄与する他、この糸を用いた織物は、未撚糸の糸を用いた織物よりもふくらみ感が大きいことが分かった。
アンケート調査(2014年)/信州大学繊維学部Fii
研究者名 |
齋藤宏
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大学・機関名 |
群馬県繊維工業試験場
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キーワード
カバーリング、撚糸、織物、絹
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