信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

災害復旧支援植生マットの開発

【大分類:4. テクテキスタイル 小分類:4.6 土木・建築資材用

災害復旧支援植生マットを開発した。生分解の時間が異なる綿とビニロンを交撚することで、先に綿が生分解し、①撚縮み分だけビニロンが少し長くなる。②糸が細くなることで経糸と緯糸が交差部分の摩擦が少なくなる。これらの効果でマットの目が動きやすくなり、植物の成長を妨げない設計とした。開発品の強度、保水性を測定したところ既存品と比べて、ともに向上させることができた

アンケート調査(2014年)/信州大学繊維学部Fii
研究者名 山田徹郎
大学・機関名 群馬県繊維工業試験場

キーワード

植生シート植生マット生分解性緑化災害土崩れ保水性ビニロン2重織り袋織り