ポリエステル繊維の難燃加工技術に関する研究
【大分類:3. テキスタイル 中分類:3.3 機能加工 小分類:3.3.1 加工技術】
環境に対応した難燃加工法の実用化を目指し、非ハロゲン系のホスファゼン系難燃剤を用いた難燃加工に関する研究を行った。カーテン用ポリエステル織物に難燃剤を120℃以上で5分間連続処理したところ,染色濃度0.1%owf以下の淡色布について、インテリア製品の要求水準に相当する難燃性能が得られた。同難燃剤を従来の加工に適用した場合、染色濃度3%owf以下の濃色布について、難燃剤濃度0.33wt%以上で実用水準の難燃性を示した。本加工による染色堅牢度への影響は認められず、本方法がカーテン等のインテリア製品に応用できる可能性が示された。
【主要参考文献】
石川県工業試験場研究報告,2012,?.62,p49-52
アンケート調査(2014年)/信州大学繊維学部Fii
【主要参考文献】
石川県工業試験場研究報告,2012,?.62,p49-52
アンケート調査(2014年)/信州大学繊維学部Fii
研究者名 | 守田啓輔 |
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大学・機関名 | 石川県工業試験場 |
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