信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

繊維・高分子材料の電子線グラフト重合による機能化研究

【大分類:3. テキスタイル 中分類:3.3 機能加工 小分類:3.3.1 加工技術

 繊維など固体高分子材料に電子線を照射すると、ポリマーラジカルが生成する。この活性種を開始点として、各種ビニルモノマーのグラフト重合を行なうことができる。現在、我々はポリエステルなどの繊維材料への効率的なグラフト重合法とその機能化を研究している。

【主要参考文献】
Y. Kondo, K. Miyazaki, K. Takayanagi, K. Sakurai, J. Appl. Polym. Sci., 114, 2584-2590 (2009)

アンケート調査(2014年)/信州大学繊維学部Fii
研究者名 宮﨑孝司
大学・機関名 福井大学大学院工学研究科 繊維先端工学専攻

キーワード

電子線グラフト重合機能加工