スポーツウェアの「はりつき」がパフォーマンスに及ぼす影響

　3種類の組成の異なるシャツを着用させて，25℃，25%RHの室内で踏み台昇降運動を行わせた．運動のパフォーマンス性を心拍と胸部皮膚血流量によって判断し，貼り付きやすさを衣服圧によって評価した．
　その結果，減衰振動率が低い試料は貼り付きにくく，パフォーマンス性が高いことが示され，パフォーマンス性の高いスポーツウェアの開発指針を示すことが可能となった．

「デサントスポーツ科学」第26巻/公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団

研究者名	潮田ひとみ
大学・機関名	兵庫教育大学

キーワード

胸部皮膚血流量、貼り付きやすさ、減衰振動率、パフォーマンス性、スポーツウェア(スポーツウエアスポーツ衣料)

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