信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

酵素による繊維の特殊加工

【大分類:3. テキスタイル 中分類:3.3 機能加工 小分類:3.3.1 加工技術

オパール加工は,耐薬品性の異なる繊維素材を組み合わせて,特定の繊維を溶解除去することで透かし模様を形成する加工である。しかし,従来から行われている強酸や強アルカリを用いた方法では,耐薬品性の近似した繊維を組み合わせた素材に対しての加工は困難なため,塩縮処理と酵素処理を併用することでこれらをオパール加工する方法を開発した。

繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 テキスタイル技術グループ
大学・機関名 東京都立産業技術研究センター

キーワード

オパール加工酵素高次加工