絹精練時のセリシン排出物有効利用方法
【大分類:5. 環境対応 中分類:5.1 環境対応技術 小分類:5.1.1 リサイクル】
生糸の表面はセリシンと呼ばれるタンパク質で覆われている。このセリシンを除去する作業を精練といい、この際に出る絹蛋白質のセリシン(絹糸重量の約1/4)は廃液として捨てられていた。このセリシンを有効利用することを目指し、本研究では安価で良質なセリシンを採取することと、それを繊維に利用した高付加価値製品化を目的とし、開発した。
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 | 八王子分室 |
---|---|
大学・機関名 | 東京都立産業技術研究センター |
キーワード