藻場再生用環境負荷低減型資材の開発
【大分類:4. テクテキスタイル 小分類:4.9 環境対応資材用】
本研究では、藻場再生用環境負荷低減型資材として海水中での分解性に優れた繊維の開発を目的とした。具体的には、非晶性PLA を用いることや、PBS に分解促進物質としてコーンスターチを添加することで試料の紡糸性と繊維の強度および海水中での分解性の両立を検討した。その結果、非晶性PLA では両者ともに満足できる可能性があることを見出した。また非晶性PLA にPBSをブレンドし、ブレンド比率を変えることで海水中での分解性が制御可能であることを見出した。
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 | 宮本晃吉、佐藤嘉洋、深谷憲男 |
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大学・機関名 | あいち産業科学技術総合センター |
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