信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

もの作り技能のセンシング・分析・可視化によるスキル向上支援システムの研究開発

【大分類:3. テキスタイル 中分類:3.8 その他 小分類:3.8.2 その他

もの作り現場における技能者の技能の訓練と伝承は、もの作りを重視するわが国全体の産業上の課題であり、とりわけもの作りが盛んな愛知県の産業にとって重要課題である。技能の獲得にあたっては書物的な知識のみならず、身体知と呼ばれる身体の動かし方などの知識を同時に学び体得していく必要がある。本研究では、やすりがけを具体例として、情報通信技術(ICT)を活用し、①技能の科学的分析、②技能習得・訓練の方法論を確立、③ICT を利用した効率的な教育・指導法の開発を試みた。更に、技能向上を支援することに利用できる安価で使いやすいICT システムおよびセンサデバイスを開発した。

繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 島上祐樹、堀場隆広
大学・機関名 あいち産業科学技術総合センター

キーワード

もの作りスキル向上ICTシステムセンサデバイス