耐衝撃性の高い軽量複合材料の製造技術の開発
【大分類:4. テクテキスタイル 小分類:4.2 自動車資材用】
地球温暖化の原因とされる排気ガス軽減を実現するために,車両の軽量化が進められている。そのため,航空宇宙産業で実用化されている炭素繊維複合材料を車両に利用することが期待されている。しかし,複合材は軽量で高剛性であるが,衝撃により簡単に破損し,貫通することがある。また,複雑な形状の部品を作るのにも多くの時間が掛かっている。本研究では,衝撃性や賦形性等の試験評価で工業試験場の支援も得て,軽量で耐衝撃性に優れた複雑形状にも簡単に対応できる複合材部材の製造技術の開発に取り組んだ。
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 | - |
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大学・機関名 | 石川県工業試験場 |
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