TEMPO酸化ペーパー上での金属ナノ粒子のグリーン化学合成と触媒性能
【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.1 天然系 小分類:1.1.1 セルロース系】
TEMPO酸化処理を施したパルプを解繊後、抄紙技術によりペーパー成型し、金属ナノ粒子の前駆体となる金属イオン水溶液に浸漬させることで、TEMPO 酸化プロセスで生じる残存アルデヒド基の還元力を利用し、還元剤の添加を必要とせずに金属ナノ粒子の合成が可能で、かつ、紙の柔軟性と取り扱い易さを兼ね備えた実用的な新規触媒材料の開発を試みた。
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 | ○原陸洋,北岡卓也 |
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大学・機関名 | 九州大学 他 |
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