主鎖に縮合環を有すポリイミド薄膜の蒸着重合法による形成
【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.2 合成系 小分類:1.2.1 石油系】
有機材料には、軽量、柔軟、成形加工が容易、無機材料に比べて安価であるという特徴があるため、太陽電池・有機EL、有機FETといった電子デバイスへの応用が進んでいる。課題として、熱的・力学的・化学的強度が低く劣化するという点が挙げられる。この課題を解決するために、主鎖に剛直な構造を持ち、かつ熱的・化学的に安定なポリイミドを蒸着重合法によって合成することを試みた。
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 | ○菊地亮介,田中邦明,臼井博明 |
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大学・機関名 | 東京農工大学 |
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