信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

末端アセチレンを架橋基とするイミドオリゴマーとセルロースナノファイバーとの複合化

【大分類:2. 繊維製造 中分類:2.1 特殊繊維 小分類:2.1.1 ナノファイバー

FRPはカーボンファイバーやガラスファイバーなどの無機フィラーを添加して成形するため、使用後の素材の分離が困難、リサイクルが難しく、多くは埋め立て処理されている。強化繊維として有機材料を使用することで、焼却廃棄することが可能となれば、熱リサイクルとしての利用も可能であり、環境低負荷にもつながる。有機繊維としてセルロースを選択し、当研究室で開発されたトリアジン含有イミドオリゴマーとの複合化について検討した。

繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 ○白田智也,金樹生,佐々木茂子,大石好行,芝崎祐二
大学・機関名 岩手大学

キーワード

ポリイミドセルロース複合化ナノファイバー(ナノ繊維)