炭素繊維複合材料用の高性能樹脂を開発(TORAY) 2014年1月
【大分類:6. 製品 小分類:6.1 2013年度 新製品】
TORAYは、炭素繊維複合材料の引張り強度を従来比で約3割高めるPolyphenylenesulfide(PPS)樹脂を開発した。
現在、Ehime Plantで試験的に生産しているが、2016年をめどに量産化し、年産1,000tを目指す。
PPS樹脂は、炭素繊維の表面との結合性を向上させることにより、剥がれにくくした。耐熱性や難燃性などPPSの特性はそのまま残し、複合材ベースで引張り強度をアルミニウムと同程度まで高めることに成功している。
化繊協会ニュースレター No.7 2014年1月/日本化学繊維協会
現在、Ehime Plantで試験的に生産しているが、2016年をめどに量産化し、年産1,000tを目指す。
PPS樹脂は、炭素繊維の表面との結合性を向上させることにより、剥がれにくくした。耐熱性や難燃性などPPSの特性はそのまま残し、複合材ベースで引張り強度をアルミニウムと同程度まで高めることに成功している。
化繊協会ニュースレター No.7 2014年1月/日本化学繊維協会
研究者名 | 東レ |
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大学・機関名 | 東レ |
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