自動車用フィルターや医療用などナノファイバーの産業用途を開拓(TEIJIN) 2013年6月
【大分類:6. 製品 小分類:6.1 2013年度 新製品】
TEIJINは、ナノファイバーの産業用途向け展開を進める。現在はゴルフグラブや靴下などの生活用品向けが中心だが、自動車フィルターや医療用での用途開拓を進める。現在、自動車メーカーと共同で、空気をエンジンに送り込むフィルター材を開発中。通常のポリエステル繊維にナノファイバーを混ぜて使うと、細かいゴミまで除去できる。自動車フィルターは16年をめどに実用化を目指す。エアコンや空気清浄機、マスク用フィルターでの展開も視野にしている。
医療用では、テープや細胞培養材料の開発を進めている。繊維が細く、肌や細胞に接する面積が大きいため、薬剤などの浸透が早くなるという。
化繊協会ニュースレター No.5 2013年6月/日本化学繊維協会
医療用では、テープや細胞培養材料の開発を進めている。繊維が細く、肌や細胞に接する面積が大きいため、薬剤などの浸透が早くなるという。
化繊協会ニュースレター No.5 2013年6月/日本化学繊維協会
研究者名 | 帝人 |
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大学・機関名 | 帝人 |
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