超極細長繊維を開発(TORAY) 2013年6月
【大分類:6. 製品 小分類:6.1 2013年度 新製品】
TORAYは、直径150nmの超極細長繊維型ナノファイバーと、直径500nmのY字断面ナノファイバーを開発した。
今回の開発は、同社の超微細ポリマー流制御による精密複合紡糸技術と異形断面形状を高精度に制御する技術の進化によって成功したもの。開発品は繊維質量あたり表面積の高さに加え、繊維間空隙の任意制御が可能で、吸湿性・吸水性・保水性・摩擦係数などナノファイバーの特性が向上している。ろ過・分離性能や払拭性能にも優れる。衣料用途のほか産業資材用途への展開を視野に入れる。
化繊協会ニュースレター No.5 2013年6月/日本化学繊維協会
今回の開発は、同社の超微細ポリマー流制御による精密複合紡糸技術と異形断面形状を高精度に制御する技術の進化によって成功したもの。開発品は繊維質量あたり表面積の高さに加え、繊維間空隙の任意制御が可能で、吸湿性・吸水性・保水性・摩擦係数などナノファイバーの特性が向上している。ろ過・分離性能や払拭性能にも優れる。衣料用途のほか産業資材用途への展開を視野に入れる。
化繊協会ニュースレター No.5 2013年6月/日本化学繊維協会
研究者名 | 東レ |
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大学・機関名 | 東レ |
キーワード