信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

植物由来ポリアミド11 繊維“CASTLON”の非衣料用途を開拓(UNITIKA) 2012年7月

【大分類:6. 製品 小分類:6.1 2013年度 新製品

 UNITIKA は、植物由来ポリアミド11 繊維の市場開拓を加速する。スポーツ衣料分野での用途開拓が先行していたが、軽量で耐磨耗性、耐薬品性、低温特性に優れるという特長を活かし、カバンや靴、フィルター、寒冷地用資材といった非衣料分野にも用途を拡大する。“CASTLON”は、ヒマの種子を原料としてポリアミド11 繊維。比重が1cm3 当たり1.03g と軽量で、ポリエステルとほぼ同等の糸質特性をもつ。染色可能で、洗濯や汗、摩擦などに対する染色堅牢度が高いことも大きな特長。

化繊協会ニュースレター No.2 2012年7月/日本化学繊維協会
研究者名 ユニチカ
大学・機関名 ユニチカ

キーワード

ポリアミド11スポーツウェア(スポーツウエア スポーツ衣料)軽量耐摩耗性耐薬品性低温特性カバンフィルター寒冷地用資材ヒマ染色堅牢度(染色堅ろう度)