高耐熱の新タイプの炭素繊維強化プラスチックを開発(クラレ)2023年8月
【大分類:6. 製品 小分類:6.11 2023年度 新製品】
クラレはマトリックス樹脂同士の反応を利用した新タイプの耐熱コンポジットを開発した。フェノキシ繊維とポリカーボネート繊維、炭素繊維の混合不織布を用いて加熱成形することにより、両マトリックス樹脂が反応して、加重たわみ温度300℃を超える高性能な炭素繊維強化プラスチックを成形できる。それぞれの樹脂の成形温度は300℃未満のため一般的なエンプラを成形できる設備を活用可能で、成型時の省エネルギー化にもつながる。
化繊協会ニュースレター No.23 2023年8月/日本化学繊維協会
化繊協会ニュースレター No.23 2023年8月/日本化学繊維協会
研究者名 | クラレ |
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大学・機関名 | クラレ |
キーワード
高耐熱、 炭素繊維強化プラスチック、 耐熱コンポジット、 フェノキシ繊維、 ポリカーボネート繊維、 炭素繊維、 省エネルギー