環境に配慮した三次元網状繊維構造体の新製品を開発(東洋紡)2024年2月
【大分類:6. 製品 小分類:6.11 2023年度 新製品】
東洋紡エムシーは、三次元網状繊維構造体の新製品「ブレスエアーメビウス」と「テルスエコー」を開発した。「ブレスエアーメビウス」は、水平リサイクル型の三次元網状繊維構造体で、市場から回収した同社の三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」に由来する再生原料を製品全体重量比で25%配合した製品。「ブレスエアー」の特長である機能性や快適性を維持しつつ、バージン原料100%の従来品と同等のクッション性を実現している。一方、「テルスエコー」は、原料に生分解性樹脂を使用しており、工業用コンポスト条件「ISO14855-1(JIS K6953-1)好気的環境58℃」において生分解性をもつ。網状構造とポリマー特性によりブレスエアーとほぼ同等の高い反発弾性と優れた体圧分散性を発揮する。
化繊協会ニュースレター No.24 2024年2月/日本化学繊維協会
化繊協会ニュースレター No.24 2024年2月/日本化学繊維協会
研究者名 | 東洋紡 |
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大学・機関名 | 東洋紡 |
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