高強度品の車構造材を開拓(三菱ケミカル)2022年11月
【大分類:6. 製品 小分類:6.10 2022年度 新製品】
三菱ケミカルグループは、強度を従来品より大幅に高めた炭素繊維SMC(シートモールディングコンパウンド)で構造材料用途を開拓する。繊維の束を細かく分散することで、引張強度を300MPa以上と、従来品の2倍近くに高めたグレードを用いて自動車構造部材を試作し、アルミニウム製と同等の物性を確保しつつ40%の軽量化効果を確認した。自動車の軽量化に貢献する材料として展開していく。
化繊協会ニュースレター No.22 2022年11月/日本化学繊維協会
化繊協会ニュースレター No.22 2022年11月/日本化学繊維協会
研究者名 | 三菱ケミカル |
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大学・機関名 | 三菱ケミカル |
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