100%バイオのアジピン酸合成技術を開発(東レ)2022年11月
【大分類:6. 製品 小分類:6.10 2022年度 新製品】
東レは、植物の非可食成分から得た糖を原料とし、微生物発酵技術と分離膜を活用した化学品の精製技術を組み合わせた合成方法により、ナイロン66(ポリアミド66)の原料となる100%バイオアジピン酸を開発した。非可食バイオマス由来の糖を原料としたアジピン酸の開発は世界初。今後ナイロン66の重合試作、生産技術開発、市場調査など進め、2030年頃の実用化を目指す。
化繊協会ニュースレター No.22 2022年11月/日本化学繊維協会
化繊協会ニュースレター No.22 2022年11月/日本化学繊維協会
研究者名 | 東レ |
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大学・機関名 | 東レ |
キーワード
アジピン酸合成技術、植物、非可食成分、微生物発酵、ナイロン66、ポリアミド66、バイオアジピン酸、非可食バイオマス、アジピン酸