信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

アミノ酸NCA重合の再検討47:ポリペプチドペのコンフォメーションを規制する新しいタイプのトポケミカル重合

【大分類:4. テクテキスタイル 小分類:4.7 医療・ヘルスケア資材用

アミノ酸N-カルボキシ無水物(アミノ酸NCA)は、高分子量のポリペプチドに有用なモノマーとして長い間用いられてきた。高純度のアミノ酸NCAを用いてほぼ単分散のポリペプチドを再現性よく得ることに成功。アミノ酸NCAの重合機構を再検討すべく、厳密な実験を実施。その結果、高い固相重合性と、β構造のL-グルタミン酸メチルのポリマーを見出した。

繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 ○金澤等,稲田文,中村和由,川口光工郎,金澤裕貴
大学・機関名 福島大学

キーワード

ポリペプチド単分散固相重合