サーモトロピック液晶ポリエステルのフィラー界面での構造と性質
【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.2 合成系 小分類:1.2.1 石油系】
サーモトロピック液晶ポリエステル(TLCP)は表面実装や電子部品に用いるエンジニアリングプラスチックだけではなく、魚網やロープなど繊維としても用いられている。TLCP のほとんどは主鎖が剛直な部位で構成されている全芳香族ポリエステルで、耐熱性だけでなく強度や耐薬品性などでも優れた性能を示す。しかし、その反面で剥離しやすいという欠点も併せ持っており、改善法が提案されている。TLCPに表面形状の異なるフィラーを加え、TLCP の構造に与える影響を調査。
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 | 久野雅明 |
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大学・機関名 | 静岡大学 他 |
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