信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

SPring8 FSBLを用いて時間分解能100μsで測定したPET繊維延伸時の構造形成

【大分類:2. 繊維製造 中分類:2.2 繊維製造 小分類:2.2.2 紡績

PET繊維、及びPETとポリスチレンとの複合紡糸繊維について、レーザー光照射加熱によって連続延伸時の延伸点位置を固定することで、繊維構造が形成されてく過程を直接観察。SPring8の超高輝度Undulator光源、FSBLを用いることで、従来使用していたBending Magnet光源よりも細い繊維について、S/N比の高い回折・散乱像を、従来の半分以下の時間分解能で撮像することに成功。

繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 ○大越豊,菅原昂亮,石井翔平,伊香賀敏文
大学・機関名 信州大学

キーワード

ポリエステルポリスチレン複合紡糸レーザー光照射(レーザー照射)X線回折