木材と高機能繊維の融合による木造建築用AFRWを開発(TEIJIN) 2015年5月
【大分類:6. 製品 小分類:6.3 2015年度 新製品】
TEIJINは、高機能繊維を使用した木造建築物用集成材(AFRW;Advanced Fiber Reinforced Wood)を開発し、木造中低層建築物への展開に向けた技術開発プロジェクトを推進する。
炭素繊維を使用した集成材(CFRW)は、一般的に、木造の中低層建築物に用いられる集成材に剛性の高い薄肉化した炭素繊維複合材を貼り合わせたもので、木材の2倍以上の曲げ剛性が実証されている。このCFRWを建築材の梁などに使用することで建築物の耐久性や意匠性が向上することがわかっており、これらの効果から幅広く木材を適用させることが期待できるとしている。
化繊協会ニュースレター No.10 2015年5月/日本化学繊維協会
炭素繊維を使用した集成材(CFRW)は、一般的に、木造の中低層建築物に用いられる集成材に剛性の高い薄肉化した炭素繊維複合材を貼り合わせたもので、木材の2倍以上の曲げ剛性が実証されている。このCFRWを建築材の梁などに使用することで建築物の耐久性や意匠性が向上することがわかっており、これらの効果から幅広く木材を適用させることが期待できるとしている。
化繊協会ニュースレター No.10 2015年5月/日本化学繊維協会
研究者名 | 帝人 |
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大学・機関名 | 帝人 |
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