信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

ゲノムの持つ情報を食料生産に活用する

【大分類:4. テクテキスタイル 小分類:4.8 農業資材用

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遺伝子実験部門の松村研究室では、この数年で著しい技術革新が行われているDNA配列の解析技術を活用して、作物の品種改良(育種)に貢献するための研究を行っています。このような新しい技術によって、作物の全DNA配列(ゲノム配列)を解析することも容易になっていますので、農作物の品種間の違いや、各々品種が持つ特性の違いがどのようなDNA配列の違いによるものかを解明することができます。当研究室では、イネ、クワから、沖縄県との共同研究による熱帯作物までを取り扱い、効率的に新しい品種を育成するための基盤となる研究を行っています。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 松村英生
大学・機関名 信州大学

キーワード

ゲノムDNA配列解析品種改良イネクワ熱帯作物