信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

生物の作る材料を利用した環境浄化法を開発する!

【大分類:5. 環境対応 中分類:5.1 環境対応技術 小分類:5.1.4 その他環境対応技術

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環境分析や毒性調査、環境浄化法の開発まで環境汚染に関わる幅広い分野を研究している森脇研究室。ポイ捨てゴミを分析したり、洞窟に環境浄化に役立つ微生物がいないか探検に行ったり、と様々な研究を展開しています。近年、力を入れているのが生物の作る材料を利用した環境浄化法の開発。廃棄物となる繭を油吸着剤として活用したり、バクテリアの作る高分子や羊毛のタンパク質成分を浄化剤に使ったりと新手法を次々と開発しています。こうした浄化法は環境に負荷を与えない安全な手法として、その発展と応用が期待されています。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 森脇洋
大学・機関名 信州大学

キーワード

環境分析毒性調査環境浄化法環境汚染油吸着材バクテリア羊毛ケラチン(羊毛タンパク質)浄化剤