信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

顕微操作を駆使して受精の神秘に迫り、遺伝資源を保存・再生・活用する!

【大分類:4. テクテキスタイル 小分類:4.7 医療・ヘルスケア資材用

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哺乳類における受精生理の解明と遺伝資源の保存・再生に取り組んでいる保地研究室。これまでにマウス、ラット、ウサギ、ネコ、ウマ、バッファロー、ウシ、クジラ、ヒトに至る動物種の配偶子(精子・卵子)を扱い、約100編の学術論文を公表しています。得意技は、未受精卵子や受精卵(胚)の新しい凍結保存法である「ガラス化技術」と高倍率の顕微鏡下で配偶子を操る「顕微操作」。マイクロマニピュレーターを駆使すれば受精シーンを再現した胚の作出だけでなく、クローン動物や遺伝子改変動物の創出も可能になるそうです。

信州大学繊維学部 研究紹介2019/信州大学繊維学部
研究者名 保地眞一
大学・機関名 信州大学

キーワード

顕微操作哺乳類未受精卵子受精卵(胚)凍結保存ガラス化技術