信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

生体に倣う環境調和型プロセスによる機能性材料の創製と医療応用

【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.2 合成系 小分類:1.2.3 その他

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生物の有するバイオミネラル(歯や骨、貝殻などの天然の有機無機複合材料)は、常温常圧の穏やかな環境下で構築されるにも関わらず非常に優れた機能を有しています。そのため、バイオミネラルの構築プロセス(バイオミネラリゼーション)を学び、摸倣することで環境負荷の小さなプロセスにより、バイオミネラルのような優れた機能を有する材料創製が可能になると期待されています。また、研究室では、バイオミネラリゼーション研究のみならず、生物から学び・倣う材料作りを目指し、ハイドロゲルやイオン液体などのソフトマテリアルの研究も行っています。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 村井一喜
大学・機関名 信州大学

キーワード

機能性材料バイオミネラルバイオミネラリゼーション環境負荷ソフトマテリアル