信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

バイオマス資源の有効利用で持続可能社会の実現を目指す

【大分類:5. 環境対応 中分類:5.1 環境対応技術 小分類:5.1.2 省エネルギー・省資源

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油脂や木材、微細藻類などの様々なバイオマスは光合成により大気中の二酸化炭素を吸収しながら成長します。そのため、バイオマス由来の燃料は燃焼しても大気中の二酸化炭素を増加させず、カーボンニュートラルなエネルギー源として期待されています。しかし、バイオマス資源のエネルギー利用実現のためには、物質やエネルギーの転換技術の高効率化が不可欠です。
当研究室では、バイオマス資源を安価なプロセスを用いて高品位な燃料や化学品原料に効率的に転換することを目指し、触媒反応機構の解明や新規触媒の設計に取り組んでいます。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 嶋田五百里
大学・機関名 信州大学

キーワード

バイオマス木材藻類二酸化炭素(CO2 炭酸ガス)カーボンニュートラル燃料製造エネルギー変換効率化高活性触媒