信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

薄くて軽いウェアラブルな燃料電池。ロボットやパワースーツの電源に!

【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.2 合成系 小分類:1.2.3 その他

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小山研究室では、液体で供給したメタノールを気体として透過させる気化調整膜や、メタノールを透過させずに水素イオンを速やかに伝導する電解質膜などの機能性高分子膜の研究と、ナノファイバーの技術を応用したカーボンナノウェブ「CNW」の開発と応用に取り組んでいます。CNWは直径150nmという非常に細い炭素繊維の不織布で、物質拡散性を有するナノ集電層として大変有用な働きをします。これらを組み合わせることで、薄型・軽量でフレキシブルな小型燃料電池が実現可能です。ウェアラブル電源など様々な活用法が期待できます。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 小山俊樹
大学・機関名 信州大学

キーワード

気化調整膜電解質膜ナノファイバーカーボンナノウェブ(CNW)炭素繊維不織布ナノ集電層小型燃料電池ウェアラブル電源