信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

身近な材料を混ぜて塗ってみたら高効率太陽電池!

【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.2 合成系 小分類:1.2.3 その他

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現在市販されている太陽電池はほとんどシリコンという材料から作られています。しかし高純度の結晶で複雑な構造をつくるためには大きなエネルギーが必要です。一方酸化チタン(日焼け止めクリームなど)、ヨウ素(消毒液など)、色素(ブルーベリーとか)を混ぜて塗るだけでも太陽電池がつくれます。そしてそんな材料で作った太陽電池のエネルギー変換効率は高く、さらなる効率向上を目指して世界中で多くの大学と企業が研究開発を行っています。森研究室でも高効率太陽電池の開発と、電子移動メカニズムの解明に取り組んでいます。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 森正悟
大学・機関名 信州大学

キーワード

太陽電池酸化チタンヨウ素色素高エネルギー変換効率