信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

CO2を上手く利用し、持続的な社会の構築を目指す

【大分類:5. 環境対応 中分類:5.1 環境対応技術 小分類:5.1.4 その他環境対応技術

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地球温暖化の原因として悪者のような二酸化炭素(CO2)ですが、二酸化炭素がなければ地球の温度はもっと低く、生物が生きることができません。また、二酸化炭素は植物による光合成により有機物へと変換され、材料として、そして、エネルギー源として利用されます。そう考えると、二酸化炭素は全ての生物の源であると同時に、環境を調整する重要な役割を担っていると言えます。この二酸化炭素を物理・化学・生物の知識・技術を使って分離したり変換し、そして、工学の力を使ってうまく全体を設計することにより、炭素資源循環による持続的社会の構築を目指しています。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 高橋伸英
大学・機関名 信州大学

キーワード

二酸化炭素(CO2 炭酸ガス)地球温暖化分離変換設計炭素資源循環持続的社会