信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

小は大を兼ねる!?燃料電池やスーパーキャパシタ用ナノ材料を研究

【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.2 合成系 小分類:1.2.3 その他

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「小さなモノで大きなエネルギー ~ナノ材料で環境・エネルギー問題に挑む~」を合言葉に、日々教育研究に励んでいます。例えば私たちがつくる燃料電池の心臓部ともいえるナノ触媒は、数ナノ㍍(1ナノ㍍は10億分の1㍍)しかありません。つくった電気は、瞬時にスーパーキャパシタに貯めます。スーパーキャパシタはナノ材料の表面を利用した新しい蓄電技術であり、秒単位での蓄電が可能になります。小さいからこそ良いことだってあるんです。3秒で充電でき,体内に埋め込みこともできる夢のような話を一緒に研究しませんか?

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 杉本渉
大学・機関名 信州大学

キーワード

燃料電池スーパーキャパシタナノ材料ナノ触媒