信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

ナノテクで拓く機能性材料。生物構造の模倣による新しい機能発現

【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.2 合成系 小分類:1.2.3 その他

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生物は進化過程で優れた性能を持つ構造体を獲得しています。様々な反応を触媒する酵素や二酸化炭素を使った光合成などです。様々な機器の発達により、これらの生物構造体の詳細な構造が解明され、ナノメートルスケールで複雑な構造を持つことがわかっています。そこで、人工的にこれらの構造を模倣し、生体内での高効率なエネルギー変換および物質変換機能の構築について研究を行っています。具体的には、環境中で有害な物質の分解、微量な物質を検出できる化学センサ、シリコンを使わない太陽電池などの研究を行っています。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 木村睦
大学・機関名 信州大学

キーワード

光合成エネルギー物質変換環境有害物質分解化学センサ太陽電池