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研究シーズ
イノベーション施設紹介
繊維やゴム状の柔軟素材を駆使し、生物のようにしぶとく動くロボットを創る
【大分類:
4. テクテキスタイル
小分類:
4.10 その他工業的応用
】
当研究室の軸足は「機械的な柔らかさが生み出す知能的な振る舞い」にあります。生き物は高次なものから原初的な種まで、筋肉、腱、皮膚組織など3次元的に柔らかい素材で作り上げられています。この柔らかい体を制御するには、必ずしも膨大なニューロンが必要というわけではないようです。例えばイモムシやアメーバなどの原初的な生物は、非常に少ない神経組織や生化学反応などの分散された情報処理系で、ほぼ無限大ともいえる自由度を制御します。当研究室は「機械的な柔らかさ」が機械と生物の本質的な違いであると捉え、これら原初的な生物からヒントを得ながら、機械的な柔らかさによりはじめて実現できる知能を備えた実世界で活躍できるロボット作りを研究しています。繊維やゴム状素材を多用したロボットの設計はソフトロボティクスと呼ばれ、近年特に成長目覚ましい分野です。
信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名
梅舘拓也
大学・機関名
信州大学
キーワード
ロボット
、
筋肉
、
柔軟素材
、
ソフトロボティクス
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