信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

コンピュータシミュレーションにより被服・繊維製品を解析

【大分類:3. テキスタイル 中分類:3.5 感性工学 小分類:3.5.2 感性計測評価

写真
着心地の良い被服を設計するためには、被服と人体の間の物理的な現象を理解することが重要です。しかしながら、着衣時に人体と被服の間に形成される空間は狭小であるため、空間内で起きている現象を観察することは容易ではありません。そこで当研究室ではコンピュータ上に衣服と人体を再現し、人体と衣服の間の力学的・熱的現象を予測・解析する研究(コンピュータシミュレーション)を行っています。シミュレーションは、実際に観察することが困難な現象を可視化できることから、被服・繊維製品の設計や評価に貢献するものと期待されています。

信州大学繊維学部 研究紹介2020/信州大学繊維学部
研究者名 堀場洋輔
大学・機関名 信州大学

キーワード

衣料(衣服 衣類)力学的現象熱的現象設計評価コンピュータシミュレーション