ナノ孔の透水性6倍、水処理用中空糸膜で技術（TORAY） 2019年9月
【大分類：6. 製品 小分類：6.7 2019年度 新製品】
東レは、ナノレベルの微細な孔が開いた水処理用の中空糸膜で、透水性を従来比6倍に高める技術を開発した。
水の入口にあたる膜表面の孔径に対して膜内面の出口の孔径を数十倍に広げ、水の流れを改善。透水性を低下させずに、たんぱく質や酸素などの微小物質を効果的に分離できるようにした。上水道や下水・産業排水処理などの幅広い用途向けに、2～3年後の実用化を目指す。
化繊協会ニュースレター No.17 2019年9月/日本化学繊維協会
水の入口にあたる膜表面の孔径に対して膜内面の出口の孔径を数十倍に広げ、水の流れを改善。透水性を低下させずに、たんぱく質や酸素などの微小物質を効果的に分離できるようにした。上水道や下水・産業排水処理などの幅広い用途向けに、2～3年後の実用化を目指す。
化繊協会ニュースレター No.17 2019年9月/日本化学繊維協会
| 研究者名 | 東レ |
|---|---|
| 大学・機関名 | 東レ |
キーワード