アルキスホン化ポリイミド主鎖一軸配向膜のライオトロピック液晶構造解析
【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.2 合成系 小分類:1.2.1 石油系】
我々は、耐薬品性や耐熱性に優れるポリイミド骨格を持つアルキルスルホン化ポリイミドの薄膜が、加湿下にて基板に対して平行なラメラ構造を形成し、面内方向に高いプロトン伝導性を示すことを報告している。本研究では、側鎖にアルキルスルホン基を導入したポリイミド系高分子のプロトン伝導性と分子組織構造の相関を解明することを目的とし、アルキルスルホン化ポリイミド主鎖一軸配向膜を作製し、その詳細な液晶構造解析の結果を報告する。
繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
繊維研究機関技術シーズ調査(2016年度)/日本化学繊維協会
研究者名 | ○後藤崚介, 原光生, 長尾祐樹, 永野修作 |
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大学・機関名 | 名大院, 名大, 北陸先端大 |
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